目次
参考リンク
- 公式ドキュメントを参考に。
演算子
+ | 加算 | 足し算 |
– | 減算 | 引き算 |
* | 乗算 | 掛け算 |
/ | 除算 | 割り算 |
= | 等値 | 同じ値かどうか |
? | クエリ | 値がTrueかどうか |
型
logic | True / Falseのいずれか | UEではboolean |
int | 整数 | |
float | 小数 | |
string | 文字列 | 数字、句読点、スペース、絵文字も含まれる! |
Print("🐈💗🐟 = {"🐈💗🐟"}")
- 絵文字もそのまま表示される。
リテラル
- リテラルとは変わることの無い値を表す。
- logicタイプではtrueとfalseのリテラルを使用する。
変数と定数
変数の構文
var [name] : [type] = [value]
定数の構文
[name] : [type] = [value]
var | 変数の場合に記述する。定数の場合は記述しない。 |
[name] | 変数・定数の名前を設定する。 |
[type] | 型を設定する。 |
[value] | 変数・定数の初期値を設定する。 定数の場合は初期値の設定は必須となる。 |
記述例
var PlayerHealth: float = 100.0
- 「PlayerHealth」という名前の小数型の変数に初期値として100.0を設定している。
PotionDamageAmount: float = 20.0
- 「PotionDamageAmount」という名前の小数型の定数に初期値として20.0を設定している。
コードコメント
基本はコメントの前に「#」を記述する。 「#」から行末までが全てコメント扱いになる。 | |
「<#」と「#>」と記述すると、その間のすべてがコメント扱いになる。 複数行も可。 | |
「<#>」と記述すると、以下の行でスペースで始まっている行がコメント扱いになる。 公式ドキュメントでは「4つのスペース」となっているが、1つでもスペースが入っていればこめんと扱いになっていた。 スペースで始まらない最初の行からコメント扱いにならなくなる。 |
条件式
var Tired: logic = false
var SchoolTomorrow: logic = true
var WhatToWatch: string = “nothing”
if (Tired?):
set WhatToWatch = “your eyelids”
else:
set WhatToWatch = “cartoons”
- 「if」の行でlogic型に設定されている「Tired」に「?」を記述してtrue/falseを判断している。
if (Tired? or SchoolTomorrow?):
- 複数の条件を判断するには「and」と「or」を使用する。
関数
[name] ( [parameters] ) : [type] =
[codeblock]
[name] | 関数名を設定する。 |
[parameters] | 関数で使用するパラメータを設定する。 パラメータが必要ない場合は何も記述しない。 パラメータはカンマで区切って複数設定できる。 |
[type] | 結果として出力する値の型を設定する。 その関数が何も出力しない場合は「void」と記述する。 |
[codeblock] | 関数の動作内容を記述する。 「return」式が実行されると関数は終了する。 |
記述例
CalculateDamage(PlayerHealth : float, DesiredDamageAmount : float, MinHealth : float) : float =
# If the damage amount would not eliminate the player, do that amount of damage
if (PlayerHealth > DesiredDamageAmount):
return DesiredDamageAmount
else if (PlayerHealth > MinHealth):
# Give player one more chance if their health is low
return PlayerHealth - MinHealth
else:
# Eliminate player
return PlayerHealth
- パラメータはパラメータの名前と型を記述する。
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