2つの値を線形補完する[Lerp]

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Lerpとは

  • Lerpは「Linear Interpolation(線形補完)」の略で、設定した2つの値の間の値を計算して出力することができる。
  • オブジェクトを滑らかに移動させたり、色や透明度などのプロパティを変化させる場合などに使用する。

Lerpノード

  • A、Bには出力させる値の最小値・最大値を設定する。
  • Alphaには0から1の値を設定する。
  • Alphaに設定した値に応じてAとBの間の値を計算して出力する。
  • Aに0、Bに200を設定した場合、Alphaを0に設定すると出力値は0になり、Alphaを1に近づけていくと出力値は200に近づいていく。Alphaが1になると出力値は200になる。

実際に試してみる

タイムラインを作成する

  • 1秒間で0から1まで出力し、1秒間で1から0まで出力するタイムラインを作成する。

Lerpに入力する

  • LerpのAに0、Bに200を設定し、Alphaにはタイムラインの出力を接続する。
  • ついでにLerpの出力をSet Actor LocationのZに接続してZ軸方向にアクタを動かすようにした。

プレイして出力を確認する

  • 「A」「B」はLerpの設定値。
  • 「Alpha」はタイムラインの出力値。Lerpの入力値「Alpha」に設定している。
  • 「Lerp出力」はLerpの出力値「Return Value」。
  • Lerpに入力した値「Alpha」が0から1に動くと、「Lerp出力」が0から200に動いている。

タイムラインを変更する

  • タイムラインを0.1ごとに0.5秒停止させて1.0まで出力するように変更。
  • タイムラインの再生が終了したら逆再生させる。
  • AとBの間の値が補完されているのがわかりやすくなったかも。

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